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Channel: 小林 啓倫 - Y!ニュース BUSINESS
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絶版書の電子書籍化、7億ドルの市場を生む可能性(小林 啓倫)

電子書籍プラットフォームが提供するメリットのひとつとして、「絶版になった書籍の復刻」が挙げられる。絶版書を紙で復刻する場合、物理的なコストを無視するわけにはいかず、ある程度の売上が見込まれなければ実現は難しい。しかし電子書籍として配信すればコストが抑えられるため、購入者が少数でも利益を出せるわけだ(当然ながら権利関係のクリアといった別の課題は存在するが)。今後こうした「絶版書の電子書籍化」が進めば....

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【書評】ネットワークが可能にする新たな進歩――"Future Perfect: The Case For Progress In A...

『感染地図』や"Where Good Ideas Come From"などの著作で知られるスティーブン・ジョンソン氏の新刊"Future Perfect: The Case For Progress In A Networked Age"が発売されました。今回のテーマは、ネットワーク型の組織・アプローチによる改革の可能性。ジョンソン氏はそれを「ピア型進歩主義... 続きを読む

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グーグル、広告のクリック率からゲームの売上予測を実施(小林 啓倫)

ネットへの入り口としてすっかり定着したグーグル。それだけにグーグル上のユーザー行動と現実世界は密接に連動しており、例えば検索される単語の傾向を分析すると、インフルエンザの流行を把握することができるという研究結果も出ている(これは「インフルトレンド」としてサービス化済みだ)。そしてグーグルが先日発表した白書によれば、同社のアドワーズ広告のクリック率を分析することで、高い精度でゲームタイトルの売上予測....

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3Dプリンタが可能にする「自宅で銃製造」(小林 啓倫)

米国ではいま、3D(三次元)プリンタの普及が話題になっている。これは文字通り三次元の物体を作り出すことのできる装置で、これまでも工場や研究所などを中心に導入されてきた。しかし技術の進歩により、このところ小型化・低価格化が進行。作り出せる物品の精度にもよるが、現在は10万円程度のものも登場し、いよいよ一般人も実用レベルの3Dプリンタを所有するという時代が目の前に来ているのだ。...

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英国で「ミツバチの脳をシミュレーションするロボット」を開発中(小林 啓倫)

近年、原因不明のミツバチの減少が世界規模で発生しており、ミツバチが花粉を媒介する農作物の生育に影響が出始めている。原因が分かっても減ってしまったミツバチを増やすのは容易なことではないが、この問題に対して、ひとつの解決策となり得る研究がシェフィールド大学とサセックス大学の科学者らによって進められている――ミツバチの脳をシミュレートするプログラムを開発し、それを小型の飛行ロボットに搭載してしまおうとい....

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室内の様子まで把握するストーカーアプリが登場する?(小林 啓倫)

スマートフォンからの個人情報流出が問題になっている。アプリを通じて密かに連絡帳・位置情報などのデータが集められ、第三者の手に渡るという手口が多いが、「メールアドレスがバレるぐらいでしょ?」と意に介さない人もいるようだ。しかしそんな人でも、アプリが勝手に室内の写真を撮影し、そこから部屋の正確な見取りが確認できる技術が開発されたと知ったら驚くのではないだろうか。...

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【書評】『ドキュメント 戦争広告代理店』(小林 啓倫)

ある方にお勧めされ、『ドキュメント 戦争広告代理店』(文庫本版)を読んでみました。もともとは10年前の2002年に出版され、講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞した作品ですから、いまさらご紹介というのもおかしいかもしれませんが、良書はいつ読んでも価値のあるもの。自分自身が考えたことの整理の意味も込めて、少し感想を述べておきたいと思います。...

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【書評】ビッグデータは予測を救うのか――"The Signal and the Noise"(小林 啓倫)

ネイト・シルバー氏の"The Signal and the Noise: Why So Many Predictions Fail-but Some Don't"を読み終えました。本文だけで450ページという力作で、様々な魅力がつまった本なのですが、いつものように簡単にご紹介を。 ネイト・シルバー氏は統計学の専門家で、過去に野球選手のパフォーマンスを予測する理論&qu... 続きを読む

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【書評】Nothing to Hide: The False Tradeoff between Privacy and Security(小林 啓倫)

ジョージワシントン大学ロースクールのダニエル・ソロブ教授の著作"Nothing to Hide: The False Tradeoff between Privacy and Security"は、現代のプライバシー保護が直面する問題について、素人にも分かりやすい表現と様々な事例を通して解説した一冊です。 ソーシャルメディアの時代になり、プライバシー侵害に対する警戒心は少しず... 続きを読む

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【書評】ジェフ・ベゾスとは何者なのか――『ワンクリック』(小林 啓倫)

スティーブ・ジョブズ亡き後、彼のカリスマを継ぐ経営者として期待されている人物が何人かいますが、ジェフ・ベゾスもその一人と言えるでしょう。言わずと知れたアマゾンの創業者で、最近は電子書籍プラットフォーム「キンドル」を巡って動向が注目されています。これまではジョブズのような研究本は出版されていませんでしたが(ジョブズの扱いの方が例外なのでしょうが)、ついに本格的な「ベゾス本」が登場しました。それが『ワ....

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【書評】「ベンチャー養成講座」を疑似体験できる一冊"The Launch Pad"(小林 啓倫)

言わずと知れたベンチャーの「聖地」シリコンバレー。そのシリコンバレーで最も注目されるベンチャーキャピタリストの傍らで、彼が開催する「短期集中ベンチャー養成講座」に参加できるとしたら、エキサイティングな体験にならないはずがないでしょう。しかしこのプログラム「Yコンビネーター」に参加するためには、創業者ポール・グレアム氏らによる合格率約3パーセントという選考を潜り抜け、起業家候補生として3ヵ月間の厳し....

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「未来を見る防犯カメラ」が登場(小林 啓倫)

画像解析技術の進化により、防犯カメラの映像から事件・事故の発生をリアルタイムで把握することが可能になっているが、当然ながらカメラは「いま目の前で起きていること」しか捉えることができない。しかし未来の状況を予測し、異常事態を事前に警告することが可能な防犯カメラが登場した。...

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【書評】嵐の前の期待と不安――『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』(小林 啓倫)

『ロングテール』『フリー』のヒット作で有名な『ワイアード』誌編集長のクリス・アンダーソン。注目の最新作『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』が発売されました。今回のテーマは「メイカームーブメント(Maker...

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プレゼン前にはクライアントとコーヒーを?(小林 啓倫)

仕事のお供にコーヒーが欠かせない、という人も多いだろう。眠気覚ましや気分転換にと様々な目的で飲まれているが、そこに新たな役割が加わるかもしれない。独ルール大学の研究者らが発表した内容によると、コーヒーなどに含まれているカフェインによって、脳がポジティブな言葉に反応しやすくなるというのである。...

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【書評】『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(小林 啓倫)

最新のテクノロジーを知るために、歴史を振り返る。一見矛盾しているような行動にも思えますが、たとえテクノロジーは進化しても、それを使う・開発する人間の側はなかなか進化しないものです。故に歴史の中で人間が新しいテクノロジーをどう受け入れてきたか、どう使いこなしていったかを知ることは、いまを考える上で非常に有効な場合があります。...

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「データに基づく価格調整」は許される?英政府機関が調査を開始(小林 啓倫)

ウェブサイトにアクセスしてきた消費者がマックユーザーだった場合、ウィンドウズユーザーの場合よりも高いホテルを紹介する――そんな対応が米国の大手旅行サイトで行われていることを以前紹介したことがあるが( http://bit.ly/QAIvFf...

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【書評】"Likeonomics: The Unexpected Truth Behind Earning Trust, Influencing...

米国のオキュパイ・ウォールストリート運動や日本の反原発デモに象徴されるように、いまや大企業や政府に対して、かつてないほどの不信の目が注がれる時代となっている。そのような環境下では、どのようなマーケティング手法も本来の効果を発揮することができず、どんなに良い製品・サービスでも正しい評価を受けることはできない。従って、いま企業がまっさきに取り組まなければならないのは、消費者との間に信頼関係を再構築する....

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【書評】『デモのメディア論』(小林 啓倫)

2012年の日本社会を象徴する出来事の一つとして、様々なイシューをめぐって行われたデモが挙げられるでしょう。特に夏場に行われていた「官邸前デモ」には多くの参加者が集まり、最終的に野田前総理大臣がデモの代表者と面会する、という珍しい状況も生まれました。珍しいという点では、いわゆる「サウンドデモ」やネットを活用した抗議活動など、従来型のデモとは異なる特徴が見られるようになってきています。...

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3Dプリンタで「自分の顔をしたペッツケース」を(小林 啓倫)

3Dデータを入力してやるだけで、様々なものをその場で出力してくれる3Dプリンタ。その普及に伴い、利用方法も多様化しつつあるが、カナダの企業が「自分の顔でペッツのケース(ディスペンサー)」を作るというアイデアを紹介している。 このアイデアを披露しているのは、3Dプリンタを使った様々な製品を開発しているホットポップファクトリー(Hot Pop Factory)という企業。彼らはまず、XBox...

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過去のニュースから未来を予測する――マイクロソフトとイスラエル工科大学が新技術を開発(小林 啓倫)

未来を考えるためには、まず過去を知らなければならない――ある意味で当然の話だが、この概念を文字通り解釈して、過去のニュースから未来を予測するシステムをマイクロソフトとイスラエル工科大学(Technion)が開発した。...

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